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石井慧GJ!(グッジョブ!)~保証人なるな! [時事ニュースから]

 北京五輪の柔道無差別級で金メダルを取った石井選手が、母校で、「受けねらい」と言われていますが、最高のアドバイスを後輩におくったというニュース。

(以下ニュースより)
石井またまた笑いで一本!!母校で珍助言
9月12日7時1分配信 スポーツニッポン



壇上に上がる前、斉藤監督(左)から言葉をかけられる石井

 北京五輪の柔道男子100キロ超級で金メダルを獲得した石井慧(21=国士舘大)が11日、母校・清風高校(大阪市)を訪問し、優勝報告を行った。全日本男子の監督で、国士舘大の師匠でもある斉藤仁監督(47)も帯同。厳しく監視される中、約3300人の後輩に珍アドバイスを送った。

 朝礼で壇上に上がった石井は「皆さんに、人生を生きていくにあたってのアドバイスをしたいです」と切り出すと、(1)保証人にならないこと(2)たばこを吸わないこと(3)ネクタイは上まで締めること――と唐突な発言。「自分から言えるのはそれだけです」と締めくくると爆笑に包まれた。

 実はこのアドバイス、清風学園の平岡校長が以前から生徒に話してきたもの。最も恐れる斉藤監督が「柔道、五輪、学校関係以外の質問は控えてください」と取材規制を敷く重い雰囲気の中、石井としては在校時に叩き込まれた教訓を伝えて笑いをとるのが精いっぱいだった。同席した母・美智子さんも「息子は大阪人なんで、笑わせなあかんって思うみたいで…」と弁解していた。

                                                       (引用終わり)


 借金の連帯保証人というのは、自分では借金していないのに、借金をした人と全く同じ支払い義務を負うことになります。
 お金を借りた本人は、必要なお金を必要なときに入手しているのだからメリットがあるが、保証人は損ばかり。
 名前貸して上げるだけだからいいや、は大間違い。
 本人がちゃんと払うだろうから大丈夫、も間違いである可能性が高い。というか、本人がもし払わなかったら、という前提で考えなければダメ。
 
 自己破産事件などを取り扱っていると、たとえば商売なんかで資金繰りが困って、一族みんなを次々に借金の保証人にしていたために、本来破産しなくてもよいような人まで破産しないといけないようになるケースをたくさん見ます。

 
 石井選手のこのアドバイスは価値がある。
 たとえば、
「信じれば夢はかなう(俺は叶ったから)」
みたいなありきたりの言葉とは比べものにならない。

 動機は受けねらい、でも何でもOK。
 
 保証人になるな、は最高のアドバイス。 
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コメント 3

shira

 よく高校3年生に消費者教育というのをやるんですよ。消費者センターからパンフをもらって。そこでも保証人になるなというのは明言されてますね。
 しかし石井慧は、日本的なあらまほしきヒーロー像をいともあっさりと裏切り続けていますね。私はスポーツヒーローに道徳のモデルを期待するのが大キライですんで、彼はちょっと気に入ってます。
by shira (2008-09-12 19:00) 

ayu15

連帯保証人は貸す側や仲介業者にはとても都合いい制度ですねえ。

最近保証会社なるものもありますよね。報酬と引き換えに保証人になってくれますが、保証会社に連帯保証人が必要だったりします。つまり保証料そんするだけで消費者にメリットも選択権もなさそう・・・。
断るとサービス提供はないし・・・。
by ayu15 (2008-09-13 23:09) 

hm

shiraさん

 消費者教育、本当に大事です。高3でやっておいていただけると、そのうち何人かは本当に助かるはずです。ありがたいことです。
 教育において「取り返しのつかない」ことから生徒たちを守っていただくことの一つですね。
 
 
ayuさん

 おっしゃるとおりです。
 保証人なんかは、まさに、人がよいことが仇になる例がほとんどですので、契約の意味の大きさをもっとたくさんの人にしってもらえたらと思います。
 
 
by hm (2008-09-16 13:39) 

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