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RadiCro 第8回  [法律案内]

私が担当するインターネットラジオ番組の6月号です。

 こちらから ↓
 http://www.kobeseaside-lawoffice.com/radio

 今回は、

・3:30頃~ ニュースのツボ「教育授業料の無償化について」
・17:50頃~ 法律相談「主婦の交通事故について」

です。

 教育費無償化は現在,与党野党ともに積極的に議論する状態になっています。

 どれくらい国のお金が要るのか?
 財源はどうするのか?
 「憲法改正」と関係があるのか?

についてトークしています。

 交通事故については,主婦の場合に「休業損害」「逸失利益」をどう考えるのか?をメインに解説しました。
  
   神戸シーサイド法律事務所                             弁護士 村上英樹


灘校土曜講座(有権者教育)行ってきました [だから,今日より明日(教育)]

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 6月3日(土)に,私の母校である灘校(中学,高校あわせて灘「校」と呼びます)に,

有権者教育 タイトル「有権者となる灘校生の歩き方」

として90分授業に行ってきました。
 
 兵庫県弁護士会の憲法出前講座です。

 昨年は,神戸鈴蘭台高校で全校生徒900人対象の有権者教育の講座を行いました。
 そのときの記事→ http://h-m-d.blog.so-net.ne.jp/2016-12-16

 今回,灘校では,受講希望者約30名に対する講座ということなので,全校生対象だった神戸鈴蘭台高校のときとは,また違ったコンセプトでやってきました。

 その模様を紹介したいと思います。

1 18歳になって初めての選挙には「行く」が8割
 灘校土曜講座というのはいわゆる「総合学習」の位置づけで,国語,英語,数学などの教科にとらわれず幅広い分野の講師が来て,生徒が興味に応じて選択制で受講する講座です。

 わざわざ「有権者教育」を選択した,という生徒さんは,元々,政治に対する関心が高い人が多かったようです。
 日頃から池上彰の本を沢山読んでいる,という生徒さんもいました。

 手を上げてもらったら8割強が最初の選挙に「行く」との答えでした。

 「行かない」という答えの人もいました。
 
 その理由は,

「国の行方を左右する一票を投じるに足りる,知識・考えを自分が持っているかの自信がない」

というものでした。
 そこで,


2 「正しい選択をする自信がなくても投票に行っていいのか?」

 この問いも考えてもらいました。
 
 できるだけ「正しい選択だ」と自信が持てるように勉強する姿勢は大事だろう。
 しかし,どこまでいっても「完璧」はないだろう。
 どうする?

「政策のうち自分は何を重視するか?で決めるのでよいのでは」

と,ある生徒さんの意見。

 確かにそうです。
 例えば,沖縄の選挙では,これまで多くの選挙で,「基地問題(生活の平穏)」か「経済」を重視か?が争点になる,と言われてきました。

3 「彼なりの理由」を考えよう!~ドラゲナイな見方を

 政治問題では,意見・立場が対立するように見えることがある。

 例えば,

自民党(支持者) ←→ 民進党,共産党(支持者)
「基地反対派」  ←→ 「基地賛成派」候補に投票する人

の物の見方としては,相手のことを「敵だ」とか「馬鹿ではないか」という風に見る人もいる。
 そんな物の言い方をする人もいる。

 しかし,

(自分にとって)「嫌いな彼」のことほど 「彼なりの理由」を考えてみて下さい
という話をしました(このキーワードはsekai no owariのDragon Nightから。曲名から,この記事では,この物の見方を「ドラゲナイな見方」といいます)。

 それは他者への「想像」ということなのですが,単に,相手を思いやって優しくするということではありません。
 
 そのほうが自分にとってプラスになるし,自分の考えに発展性ができる,という話です。

 政治の場合は,自分と反対の考えの人にも必ず,その人たちが「大切にしたいもの」があるのです。
 それを考えると,

反対派の「大切にしたいもの」は自分も共有できる

と分かったり,

反対派と自分との考えの「分かれ目」(本質的な違い)はここにある

というのが見えてきたりします。

 また,自分の意見を多数の人に支持してもらいたいならば,

賛成してもらえない理由

を知り,「賛成してくれない」人たちに届く言葉を探る必要があるでしょう。

 
 「彼なりの理由」を考える,ドラゲナイな見方ができることが,政治を考える上で飛躍的に自分の考えの幅,深さを広げる鍵だと思います。

 
4 民主主義,政治に「ストレス」はつきもの 
 
 生徒さんから,こんな話も出ました。

「自分にやりたいことがあって政治を志す,とする。
 政党に入ったら,党の方針に従わなければならない。
 自分の意見と違っても。
 そうなると,『やりたいことがあって政治の世界に入った,政党にも入った』のに『やれなく』なってしまう。
 そんなことは耐えられない。」

 よく分かります。
 私も元々,一匹狼気質が強かったので,本当に分かります。

 こうお話ししました。

「あなたのような人こそ,むしろ,政党に必要。
 唯々諾々と従うだけの政治家の集まりの政党であれば,質も悪くなり,いずれ弱体化する。」

と。

 政治は「善王の絶対王政」がいちばんスッキリして良い政体なのですが,善王の次に暴虐な王が現れれば人権も何もなくなってしまいます。

 それでは困るから,よりましな制度して民主政治があり,それは1人1人違う考えを持った人間が沢山集まって国の方向を共同して作ろうとする以上,どうしても「ストレスフル」になる。

 
ストレスと付き合いつつ,

腐らず(いや,腐っても,一休みしてまた動き出して)

やっていくのが政治,というもの

とお話ししました。

   
5 今回は「投票に行こう!」とは言わなかった  

 政治参加について,灘校OBの国会議員,県知事,市長を紹介しました。

 県知事は,三重県の鈴木英敬知事(私の一年先輩)や新潟県の米山隆一知事(私のかなり先輩?)。
 政策,立場もそれぞれですが,お二人とも全国的にも注目の知事です。

 また,今年の兵庫県知事に立候補を表明している勝谷さんの話もしました。

 
 政治参加には色んな段階がある。


立候補

政治活動    立候補者の支援  何らかのテーマを実現するための運動

投票      国民の5割超

なにもしない  だが税金は確実に取られる…
        稼ぎが多いほど払う税も大きくなるので,「使われ方」が気になるかも

 
 どの在り方を選ぶのも自由。
 自分の職業や生活の中で,自分にとってちょうどよい政治への関わり方(時間,エネルギーの使い方)をすれば良い,と話しました。
 
 政治に生活の大部分を捧げるもよし

 (本業とともに)週1回あるいは月1回の活動を継続するもよし 

 (そこまでの時間も割けないので)選挙のときだけ投票するのもよし

 「税金は払うが口は出さない」もよし

ですよ,と。
 
 
6 少数意見の尊重は灘では「当たり前」だった!?
   
 私は,表現の自由(憲法21条)の民主政治における意味として,

少数意見を大切にすること

は強調しよう,と思っていたのですが…

 しかし,生徒さんに聞いてみたら

「少数意見を尊重するのは当たり前やん」

という感じの反応(「当たり前やん」とは言っておられませんでしたが)。

 これは,私としたことが,うっかりしていました。

 灘の校風は今も健在,伝統の雰囲気,

とことん個の尊重 少数派でも,マニアックでも,むしろその方が面白いとされる世界

というのを思い出しました。そういえば,そんな環境だから今の私に育ったのでした。

 何も言うことはなかったのですが,一言いうならば,

「大人になって忙しくなっても,今の姿勢を大切にして下さい」

というくらいのものでした。


7 圧巻は「政治課題の討論の仕方」

 原発政策について議論してもらいました。
 それを通じて,政治問題を議論するとき,どういう視点が大切かも。

 まず,

客観的事実を確かめよう
という点。

 たとえば,原発について議論をするとき,前提事実,原発の仕組みや,電力の需要・供給のデータ,他の発電方式(火力)などの特徴について,より正確な知識を持たないと議論がおかしくなる,という話が出ました。
 正確な知識を持たない状態では原発政策についても「こうだ」と言うのが難しい,と。

 考えが人によって分かれる部分以前の,誰がどう考えても正しい事実を確認すること。

 しかし,

「それだけじゃあ,政治問題の答えは出ない,解決できない」

というのが生徒さんの発言から。

「客観的事実は大切だが,そのうえに,『主観』,つまり,それぞれの当事者の感じ方の違いの要素も政治テーマを考える上では大切だとおもう」
 
本当にほぼ↑のとおりの発言。これが高校生です。

 これを受けて私から。
 たとえば,福島県内の被爆については,家族内でも,地元で一生懸命仕事をするお父さんと,乳飲み子を抱えたお母さんとで,「感じ方」が大きく異なるケースがある。母子のみ避難ということも多い。
 家族内で「感じ方」の違いが露わになること,これはより当事者にとって大変なことに違いないと思う,という話もしました。


 文系志望の受講者が多かったのでしょうか。

 客観的正しさ + 主観面(人々がどう感じるか,納得するか)

ということが政治など,多くの人が関わる問題では「外せない要素」になることが,私が説明する前に,生徒さんから出てきたのでした。


 また,原発政策も一例ですが,
「真の国民の願いが多数派を形成しているとは限らないのではないか。
『多くの票を持つ』団体の力などによって,政策決定が歪められることもあるのではないか。」
との意見も。
 まさに民主政治のプロセスにおける重要な課題です。

8 終わりに
 
 政治に興味があれば,政治に関わってもらいたい。


与党サイドでも 野党サイドでも  現に灘OBはどちらでも活躍している

あるいは「第三極」でも
 
それはどの方向でも,皆さんが思う方にいけばいい。
 

 また,皆さんが就く仕事が政治家ではなく,医師,学者,弁護士,会社員,ミュージシャン…何であっても政治に関わることはできる。

 どんな立場でも,

「嫌いな彼」の「彼なりの理由」を考える「ドラゲナイ」な見方

を大切にすれば,見えてくるものがたくさんあるだろう。

 それができる人こそが,何党にいても頼りになる人になるはずだ。

 政治家でなくても,そういう人が多ければ多いほど,国民の政治選択はより中身のある,幅のある,深みのあるものになるだろう。

 そうなってほしい。

 という趣旨のお話をしてきました。

 受講者の感想文には,
「面白かった」
「政治に対する興味が増した」
という感想がありとてもうれしいことでした。
 
 一方で,
「自分も言いたいことがたくさんあったのに発言できなかったのが残念」
「もっと多くの生徒に発言させて欲しかった」
という意見ももらいました。
 これは,すみませんでした。
 こういう意見を書いてくれるほどの積極性は,良い方向での誤算でしたが,それにもっと応える組み立てができれば良かったと反省しました。

 
 灘は中学入試でも高校入試でも入試科目に「社会」がありません。
 医者になる卒業生,理系に進む人が多く「社会」に興味がないのか?と思われがちです。

 しかし,「社会」に関心が高く,一生懸命考える力に溢れる生徒さんが沢山いることを目の当たりにし,とても頼もしく思った一日でした。
 私にとっても得がたい経験となり,生徒さんにも,講座のオファーを下さった学校,先生方にも心から感謝しています。




ドーハの悲劇 [スポーツ!!]

 
サッカー日本代表 vol.3(1993ー1994―世界への挑戦 ドーハの悲劇 (ベースボール・マガジン社分冊百科シリーズ)

サッカー日本代表 vol.3(1993ー1994―世界への挑戦 ドーハの悲劇 (ベースボール・マガジン社分冊百科シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2010/09/28
  • メディア: ムック



 先日新聞で,サッカーワールドカップのアジア枠が

4.5枠 → 8枠

になる,というニュースを読みました。

 そのとき,私が思い出したのは,私が高3のとき「ドーハの悲劇」のことでした。

 アジア最終予選の最終戦イラク戦で,ロスタイムにまさかの同点ゴールを決められ,日本はワールドカップ初出場を逃しました。

 当時はW杯のアジア枠は2。
 日本は一度も本戦出場したことがなく,初のワールドカップ本戦出場が決まるという歴史的瞬間が近づき,実況のボルテージも上がっている中… 
 
 イラクのショートコーナーから,まさかの同点ゴール
 そして試合終了のホイッスル
 グラウンドに座り込んで動けないラモス瑠偉などの選手たち
 手を伸ばして選手たちを起こしていくオフト監督

 テレビの前の私も,しばらく固まって動けなかった。

 私のスポーツ観戦は,忍耐の時代で,

高2(1992) 阪神が亀山・新庄の活躍で優勝争いするも,ギリギリで優勝を逃す
        (ヤクルト優勝)

高3(1993) ドーハの悲劇

と,夢に手が届きそうで届かないもの,そんな光景を焼き付ける高校時代でした。
 高校時代ですから,スポーツ観戦からも「心の栄養」が欲しかったのですが,つらいドラマがたくさん,でした。
 なんか神様って「もうあと少し」を見せるだけ見せて,残酷やなあ,というシーンばかりをみた記憶があります。
 そういえば,リレハンメル五輪で,スキージャンプ日本代表の団体戦。「金メダル目前」でまさかの「原田失速」というのも高3でした。

 でも!

 当時,

 FA補強などは少なく,巨人に比べて見劣りする戦力でも優勝争いをした92年の阪神タイガース選手たちの勇姿



 アジア枠2という狭き門に挑み,死闘を繰り広げたサッカー日本代表

も,私の中ではまちがいなくヒーローでした。
 葛西,原田らの日本スキージャンプ陣も。

 さて,そのころのアジア枠2からすれば4倍の「8」。

「そんなん!じゃあ,『ドーハの悲劇』は何やったの?」

「日本は楽々出られるやん」

という街の声もあるようですが,いやいや,何枠であったとしても,ワールドカップ出場がかかる予選はどこの国も必死。
 そのときの戦力なりに,一番勝つ可能性が高い作戦を徹底してくる。
 決して甘いものではないでしょう!
 本戦出場の確率は高くなるだろうけれども,予選が「死闘」であることに変わりは無い。

 アジア枠増大は,ワールドカップ出場枠全体の増加(32→48)によるもの。

 ワールドカップ本戦も熱いものになること,また,サッカーが各地でさらに発展してよりエキサイティングな戦いがみられること,を楽しみにしているところです。

 神戸シーサイド法律事務所                             弁護士 村上英樹

 
 

RadiCro 第6回  [法律案内]

私が担当するインターネットラジオ番組の4月号です。

 こちらから ↓
 http://www.kobeseaside-lawoffice.com/radio

 今回は、

・2:30ころ~ ニュースのツボ「共謀罪について」
・19:40ころ~ 法律相談「遺産相続について」

です。
  
 前半は,今国会で争点になっている「共謀罪」。
 みなさんは,賛成?反対?
 「警察に強力な権限を与える」ことが犯罪防止に役立つかも知れない,という反面,一般市民も(私もあなたも)監視される対象になるかも知れない(それをどれだけ甘受するか),という視点からこの法案を考えてみよう,という話。

 収録途中,スタジオセットの設置型マイクの先端部分を私が誤って引っこ抜いてしまうというハプニングがありました(それで音声が乱れています)。
 
 後半は,「遺産分割」(相続)の問題です。
 これはオーソドックスな事例を取り上げました。
 当事者同士で話し合いができない場合は,通常,家庭裁判所の調停を利用します。
 そこで行われる遺産分割の基本的考え方を解説しました。
 不動産はどう分けることが多いか?など。


   神戸シーサイド法律事務所                             弁護士 村上英樹


5/13「交通事故・労働災害による重度障害者の人生の回復に向けて」

 私の加入している神戸リカバリー研究会がシンポジウムを開催します。
 
 この研究会は,交通事故などで重度障害(高次脳機能障害,頸髄損傷など)を負った方がどうやって人生のリカバリーをしていくかについて,当事者と各種専門家(弁護士など法律職,医師,看護師,理学療法士,作業療法士,医療ソーシャルワーカー,研究者など)が共同して研究する会です。
 
 各専門家がばらばらに動くのではなくて,今より滑らかに繋がって当事者の方の支援ができるように,というコンセプトで動いています。

 関心のある方は,下記案内の連絡先に申込の上,ご参加頂ければ幸いです。

 神戸シーサイド法律事務所                             弁護士 村上英樹


シンポジウム チラシ 最終_ページ_1.jpgシンポジウム チラシ 最終_ページ_2.jpg

裁判所と弁護士会の共同企画~交通事故研修会 [法律案内]

 先日(3月末),私が所属する兵庫県弁護士会で

交通事故訴訟の研修会

がありました。
 弁護士向けの研修会です。

 私は,この研修会のパネルディスカッションで,「被害者側弁護士」の立場でパネリストを務めました。

 この企画は,弁護士会と裁判所が共同して企画したものです。

続きを読む


延命処置どうする?~「エンディングノート」の話 [くらしと安全(交通事故その他)]

 私は,相続の前後の法律相談を受けることや,成年後見業務で高齢の方の仕事をすることが多々あります。

 家族も,成年後見人も,病院スタッフ(医師,看護師)も直面する課題に,

本人(高齢者など)の容体が悪くなり,意思がない状態で,「延命措置」を行うか?

というのがあります。

 具体的には,

続きを読む


きっと元気になる!「微分」の魔法~新・高校生の皆さんへ [「微分」の魔法]

 春です。

 ということで,唐突ですが,いよいよこの春から高校生,という方に向けこの記事を書きます。
 
 ジャスト高1でなくても,中高生,大学生の方がこの記事を見つけて読んで下さったとき,

きっと,読む前よりも元気が出る!

自分は大丈夫だ!

と思えるように,学生の皆さんに私が伝えたいことを書いてみたいと思います。


《1》 はじめに
 
 中高大の学生時代というのは,初恋や部活での感動体験など,そのときにしかないような素敵なこともたくさんありますが,日々の暮らしはかなり大変な時期です。

 何が大変か,というと,

他の子のことが気になって仕方がない

ということ,「他人との比較」です。

 

続きを読む


RadiCro 第5回 

 昨秋から月1でやっているインターネットラジオ番組も第5回。

 こちらから ↓
 http://www.kobeseaside-lawoffice.com/radio

 今回は、

・2:50ころ~ ニュースのツボ「民泊について」
・19:40ころ~ 法律相談「高齢者の投資トラブル」

です。
  
 前半は,「民泊」。
 外国人観光客の増加で京阪神でも「宿が足りない」ときが出てきていますね。
 とはいえ,普通の民家で「宿屋」の営業をすることには,ご近所さん含め色々心配も…
 ということで,「民泊」の発展のためには,適正なルール作りが必要というお話。

 後半は,「高齢者の投資被害」。
 これは,私が長年取り組んできた「オハコ」の問題。
 先物取引,FX取引もありますし,証券会社との取引でも違法な営業の例があります。
 「取引の損は自己責任」と思ってしまいがちですが,高齢者に無理に危険な商品を勧めたりした場合は「業者の責任」。
 泣き寝入りせずに業者の違法行為を訴える(損害賠償を求めて裁判をする)ことが可能な場合もあります。 


   神戸シーサイド法律事務所                             弁護士 村上英樹


成年後見シンポジウム 配付資料pdf [くらしと安全(交通事故その他)]

 2月25日に私が参加して行った成年後見シンポジウムの配布資料が,神戸市社協のHPにアップされていますので紹介します。

https://www.with-kobe.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/H29sinpo.pdf

 障がい者の権利擁護の話(先日紹介したマーサズ・ヴィンヤード島の話,条約・新しい法律など)
 成年後見の実際問題について

など内容盛りだくさんです。

 興味のある方は上のリンクから参照していただければと思います。

神戸シーサイド法律事務所                             弁護士 村上英樹
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